
過去にゆうちょ口座を開設したけど、通帳もキャッシュカードも紛失した、なんてことありません?
民営化前の郵政省時代のものですね。
管理人は複数のゆうちょ口座の記号、番号自体はパスワード管理アプリで登録していたのでわかっているのですが、肝心の通帳とキャッシュカードがない。
さて、どうしたものか。
幸い通帳が手元にある口座が1口座あるので、この通帳を持って郵便局に行ってみました。
新通帳、新カードが発行されるまでの記録です。
郵便局へGO
・銀行届出印
の他に、
本人確認書類として、
・マイナンバーカード
を持参します(どちらか一方でよいかと思いますけどね)
流れとしては下記の流れのようです。
↓
カード暗証番号の照会結果着(簡易書留)
↓
口座の照会結果着(簡易書留)
↓
カード着(簡易書留)
再発行請求
とりあえず、現在所持している旧通帳を現行版に変更してもらいます。これは即日、郵便局で作成できました。
通帳およびカードの再発行依頼書に所定事項を記入します。
書類名:「再発行請求書(通帳等・カード用)」
再発行手数料として、カード1枚あたり1,100円必要です。
(当日、窓口にて。通帳の再発行料は0円だった)
口座照会
氏名のみで照会できるんですね。
転居先で開設した口座があるのか、住んだことがある市町村名を聞かれました。
必要書類としては、
「貯金等照会書」
「暗証番号誤回数消去請求書 兼 暗証番号照会書」
の2種類で、それぞれに記入、提出します。(当日に窓口にて)
カード暗証番号照会
暗証番号は直接、簡易書留にて郵送されます。だいたい1週間くらいかかりました。
書類名は「キャッシュカードの暗証番号のご案内」

口座調査の結果
これも簡易書留で届きます。
書類名は「調査結果のお知らせ」
1週間すぎに届きました。

備考欄には下記の項目が表示される場合あり。
それぞれの意味は下記の通り
*「調査結果のお知らせ」の見方 より抜粋
「権利消滅」→当該貯金を払い戻す権利が消滅しています。
「睡眠/休眠」→長期間ご利用がない口座です。ATM等の各種サービスがご利用できなくなっていますので、お早めに窓口でお手続きを行ってください。
新カード着
これが時間がかかった。
窓口での申請から実に2週間を要しました。

英文残高証明
ついでにと言ってはなんですが、「英文残高証明」も併せて取得しました。
これは、窓口で手数料(1,100円)ですぐに作成してくれます。
前日までの残高分を証明しますので、今日入金した場合、この金額を反映した残高証明は明日以降の営業日に発行可能です。
住所も入った形式での英文残高証明は手数料こそかかりますが、郵便局での取得がお勧めです。

お手元にぱ・る・る通帳があったら
試してみてはいかがでしょうか?
ひょっとして残高が結構あるかもしれませんよ。