
フットスイッチ愛好会の皆さま、お久しぶりでございます。
今回はフットスイッチのレビューでございます。例によって「案件」ではございません。
いつものように辛口レビューでいきます。
フットスイッチってなんやねん?
フットスイッチというと、

なのを想像されるかもしれませんね。
特にミュージシャン、DTMerの方にはポピュラーなアイテムかもしれません。
今回のアイテムはUSBでPCを操作するアイテムでございます。文字起こしなんかで両手が塞がっている、なんて時に足でPCを操作するわけですね。
今回レビューのフットスイッチはルートアールさんの3連タイプです。
外観は?




コード長は?

USBコード長は2m超なので(当サイト実測値)、よほどのことがない限り取り回しで困ることはないでしょう。

USBタップなどを使用している際に、本体ケーブルの抜き差しに便利なミニケーブルが付属しています。
アプリケーションはどうなってるのさ?

アプリケーションは付属するCD-ROMからも提供されますが、ルートアールのウェブサイトからもダウンロードできます。

対応するOSはWindows7/8/8.1/10となっていますが、Windows11 Home バージョン 23H2 でも動作確認しました。
Windowsのみのサポートとなっていますが、macOS Sonoma14.6.1ではどうでしょうか?
後ほど触れます。
アプリはよくできていると思います。
フットスイッチそれぞれに「Key1」「Key2」「Key3」と表記され、与えたい機能を「キーボート」「マウス」「文字列」「マルチメディア」「ゲーム」のタブから選択するようになっています。

「キーボード」タブ
このタブを一番使用するかもしれませんね。

「マウス」タブ

「文字列」タブ
38文字までプリセットできるようです。

「マルチメディア」タブ
プレーヤー類の操作の設定ですね。

「ゲーム」タブ
ゲームパッドの機能割り当てが可能です。

右上の「日本語」の左隣のボタンはアップデートです。アップデート不要の場合(最新版の場合)は右のダイアログの内容で表示されます。
重さは?
本体重量(ミニ延長ケーブル除く)は372g(当サイト実測値)とめちゃ軽いです。
軽すぎで使用中に動いてしまうので、固定方法を考えた方がよいかもしれません。
管理人は厚手のゴムシートを敷いて対処しています。
動作音の軽減にもなるしね。
使用感は?
使用感ですが、メカニカルスイッチ(マイクロスイッチ)を採用しているので、踏み込んだ際に「動作したな」という確証が得られるので気持ちよくタイピング?できます。
ただ、筐体がプラスチックで音楽用のフットペダルとは異なり金属製ではないので、いわゆる剛性感(しっかり感?)はないです。
Macでは?
さて、macOSで使えるか、の件ですが、このフットペダルは設定を本体に記憶させるタイプです。
ですので、アプリケーションで3つのペダルへの割り当てを決めてしまえばWindowsだろうがMacだろうが動作しちゃうんですね。
ある意味安心な仕様かと思います。
で、結論は?
左手デバイス(管理人はロジクールG13、TourBOX、xencelabs クイッキーズ等)の同時使用時に「3本目の手」として使用しています。
映像系のアプリケーションの場合は重宝します。
猫の手も借りたいほどデバイス類を駆使されている方におすすめします。
ちなみに、
ルートアールさんでは3連タイプのフットスイッチは2種類のバリエーションがありまして、型番が
RI-FP3BK
RI-FP3MG
と、よく似たものになっています。
本記事でレビューのマイクロスイッチタイプは「RI-FP3MG」の方になります。
1ペダルタイプ