
今回も小ネタでございます。
記念にもらった真空タンブラーの保冷効果が 凄かった ので
ちょいとテストをしてみました。
いわゆるフツーのマグカップと「保温効果」で勝負させたらどちらが勝つか?
だいぶ涼しくなってきましたので、これからは暖かい飲み物が欲しくなりますよね。
で、当サイトでは先取りして、保温効果を両者で比較をしてみました。
テスト環境
気温:28.5℃
空調:なし
場所:窓から風の入るキッチン
内容:67℃のお湯(200ml)をそれぞれに注ぎ、10分後の水温を計測
計量・計測:パール金属 耐熱計量カップ(C-8622)・ドリテック クッキング温度計(O-263)・セイコー 温度・湿度表示付きクロック(SQ770Q)・シンワ デジタルノギス19990
マグカップ・真空タンブラー: マグカップ=スターバックスロゴマグホワイト390ml 中空タンブラー:メーカー・品番不明(頂き物のため)
容器側面厚:マグカップ 6.7mm タンブラー 4.8mm
比較対象はおなじみのスターバックス「ロゴマグホワイト390ml」でございます。
温度計測用として、今回はドリテックのクッキング温度計(O-263)を使用いたしました。
コーヒーの飲み頃としては60℃から70℃と言われておりますので、67℃の状態でそれぞれに注ぎ込みます。

そんでもって、
きっちり、10分後にそれぞれの水温を測る、という単純なものでございます。

で、10分後にどうなったかというと、

スターバックスロゴマグホワイト390mlは 52℃

真空タンブラーは 63℃という驚きの結果となりました。
真空マグカップはテスト開始の67℃から4℃しか落ちていない!
まぁ、開口部がマグカップの方が広いので、マグカップ側に不利な条件ではありますよね。
ちなみにそれぞれの「肉厚」を図ったところ、意外や意外、マグカップは6.7mmで真空タンブラーが4.8mmと、マグカップが意外に肉厚なのね、と再認識です。
一応、ノギスで測りましたけど、肉厚はそれぞれ一定の厚さではないので、とりあえずの目安といたします。
タンブラーに入れた氷がなかなか溶けないのは、やはり「真空の力」だったのですね。
ちなみに、真空タンブラーですが、頂き物ですのでメーカーおよび型番等は不明です。
ただ、贈答者談によると
「そんなに高いものではない(キッパリ)」
とのことですので、そこそこの真空タンブラーであれば、今回のテストと同じような結果が期待できるのでは、と思います。